落書きの落とし方(壁紙編)
こんにちは、リリーフの林です。
厳しい寒波もあり寒い日々が続いております。
先日は道路が凍結しており、かなりドキドキしながら運転しておりました。
さて前回の落書きの落とし方(床編)に続きまして今回は落書きの落とし方(壁紙編)をご紹介させて頂きます。
①クレヨン
クレヨンの落書きはクレヨン自体が水性か油性かに応じて掃除方法が異なります。
●水性クレヨン
水性クレヨンの場合は水で濡らしたスポンジやタオル、歯ブラシを使って優しくこすりましょう。
力を入れてこすってしまうと、汚れが広がったり壁に傷がつく可能性があります。
●油性クレヨン
油性クレヨンの場合は、除光液やクレンジングオイル、漂白剤を使用してタオルなどで優しくこすりましょう。
壁紙に除光液を使うと壁紙の色が落ちてしまう可能性もありますので、十分ご注意下さい。
油を溶かす → 洗剤 → 布で乾拭き これを何度かに分けて作業すると劣化を防ぎつつ汚れもきれいに落とせます。
②油性ペン・ボールペン
油性ペンやボールペンの落書きは、油の成分を浮かすことできれいに落とせます。
油を浮かすにはエタノール・除光液・クレンジングオイル、またはミカンやレモンなどの柑橘類の皮が有効になります。
基本的には柔らかい素材のメラミンスポンジやタオルなどを使用して、軽くこすっても落ちない場合には歯ブラシを使って落とします。
落書きしてある程度時間が経ってしまっている時は、クレンジングオイルなどを馴染ませた布を落書き部分に当てて、少し待って汚れが浮いてくるのを待ちましょう。
③色鉛筆
黒鉛筆の落書きであれば消しゴムだけできれいに落とせますが、色鉛筆は素材に油分を含んだロウなどが使われているため消しゴムを使うとかえって汚れが広がってしまいます。
油性の汚れになりますので、②の油性ペンなどと同じ落とし方で大丈夫です。
上記で落とせなかった場合、ドライヤーを当て、冷え固まったロウを柔らかくしてタオルを押しつけて汚れを落としましょう。
こすると汚れが広がる可能性があるため、できるだけ布を押し付けるようにして取り去りましょう。
落書きの落とし方をご紹介してきましたが、床の落書きと同様に時間が経てば経つほど落としにくくなります。
落書きを見つけたらすぐに掃除をすることを心がけましょう。
上記以外の内容もありますので、詳しく知りたい方はリリーフスタッフにお声かけ下さい。