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メンテナンス

おうちを守ろう!大切な防蟻工事の話

Ishikawa

皆さま 
こんにちは!リリーフの石川です。

今年度ものこり半分に差し掛かってきましたね。
暑い日がまだまだ続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は、お家を守るうえで大切な工事の防蟻※に関してのお話です。
(※お話する防蟻とはシロアリの被害を防ぐことを言います。)

蟻の予防工事と聞いても正直言ってあまりピンと来ませんよね・・・。
普段目にする黒蟻は、甘いものに寄ってきて家の中を集団でうろちょろして気持ち悪いくらいの大きな実害などは感じない存在かと思います。
ですが、今回お話するシロアリは黒蟻とは比べ物にならないくらいお家に甚大な被害をもたらす存在です。

 

まずは、そのシロアリの被害写真を見ていきましょう。


(引用:日本ボレイト シロアリの被害  https://borate.jp/blog/?p=4708)

写真をみて下部のところがシロアリによる被害を受けている所と分かるかと思います。
本来あるべき下部がほとんどシロアリよって食べられてます。

実はこの写真、最初は木材の形を保っておりとても被害を受けているようには見えません。
ですが、基礎の部分に砂が固まったような道が見えるかと思います。これがシロアリの蟻道と呼ばれる侵食時に使う道で、白蟻の被害を受けていると判断し木材を軽く叩くとこのようにボロボロと中の被害が現れました。

   木材を叩く前 ↓

(引用:日本ボレイト シロアリの被害  https://borate.jp/blog/?p=4708)

 

シロアリは風や光が嫌いで、この蟻道と呼ばれる道を作って木材まで進行し、木材の端からではなく中心から食べていくため、一般の人では早期発見がしにくいものになってます。

 

このままシロアリ被害を放置し続けていくとどうなるかというと、
柱や土台の耐震性能が損ない地震等で倒壊するリスクが高くなります

地震などの自然災害が多い九州だからこそ、シロアリからのリスクを抑えないですね。

 

では、どうしたらシロアリからお家を守れるのか・・・。

それは、5年ごとの防蟻点検・施工をおこなう必要があります!!

アネシスでの新築時での防蟻処理は3つあり、
①薬剤処理
②ホウ酸処理
③ターミダンシートでの処理

オーナー様の年代によって新築時の防蟻処理は違いますが、効果に違いはありません。
薬剤は、さまざまな原因で分解されることもあり5年しか効果を保証することが出来ないため5年後に点検と施工のご案内を行ってます。
ホウ酸とターミダンシートに関しては、分解されないため効果は15年まで保証していますが、シロアリ被害は早期発見が必要なものとなっているため、5年ごとの点検は必須項目です。
アネシスでだしている保証書にも、5年ごとの点検で保証を最長15年まで保証する旨記載しておりますので再度ご確認ください。

 

何度も繰り返してますが、シロアリへの予防方法は適切な防蟻施工と定期的な5年ごとの点検(+施工)なので、忘れないように行いましょう!

 

詳しい施工方法や金額等気になる方は、リリーフまでお問い合わせください。