災害に対する備え①
初めましてリリーフCS課の林です。
今防災士取得を目指して勉強中です。今後防災に関することもご紹介していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
近年災害(地震、水害、台風)が毎年といっていいほど発生しておりますが、皆さんは災害に対して備えをしておりますでしょうか?
なかなかできていないというのが実情ですよね。
そんな災害に対する備えをご紹介していきたいと思います。
今回は第一弾として台風に対する備えについてご紹介していきます。
~台風接近 屋外~
①側溝や雨樋・排水溝の清掃
ごみなどが詰まっている場合雨水がうまく流れずに溢れ出す可能性があります。
②窓や雨戸の補強
窓・雨戸の鍵をしっかりとかけましょう。また雨戸やシャッターがない場合は窓ガラスに飛散防止フィルムや養生テープ、段ボールなどを貼っておくと、万が一ガラスが割れた時ときに破片が飛び散ってケガをすることが防げます。カーテンなどをしめておくことも有効です。
③室外のものを固定したり、室内に入れる
室外にあるものは暴風に飛ばされてケガや事故につながる可能性があります。植木鉢や物干しなど飛びそうなものは室内に入れましょう。室内に入れることが難しい場合は、あらかじめ倒して固定をしっかりしておきましょう。
*上記項目は必ず台風が最接近する前に行って下さい。風が強くなっている状況で屋外の行動をするとケガや事故のもとになりますので、十分注意して下さい。
~台風接近 屋内~
①台風状況の最新情報を確認する
台風の進路や規模、最接近時刻など必ず確認するようにしましょう。
②充電をする
スマホやノートパソコンの充電を事前に行いましょう。万が一の際の連絡や、情報入手の手段として必需品となります。停電に備えてあらかじめ充電しておきましょう。
③非常用品の準備
懐中電灯や電池、飲み水や非常食を準備しておきましょう。また断水に備えて浴槽やバケツに水を貯めておきましょう。
台風は他の災害と違って接近するタイミングがわかりますので、事前にしっかり屋内・屋外ともに備えをしましょう。
また台風が過ぎたからといって安心しないようにして下さい。吹き返しの風や、雨による地盤の緩みなどもあります。正しい情報を得て、しっかりと確認していきましょう。
ここまで長い文章を読んで頂きましてありがとうございます。
ひとりひとりが防災意識を持つことがすごく大事になります。日頃から家族内で防災に関して話をしておくことで、いざという時にすぐに行動できます。
災害はなくすことはできませんが、被害を減らすことはできます。