暮らしのコラム

メンテナンス

外壁塗装の塗料アレコレ!

Ishikawa

こんにちは!

新年度が始まってもう約1カ月経ちましたね。
今年お子様が入学・入社された方も多いかと思います。

改めてご入学・ご入社おめでとうございます!

 

 

そんな祝いの季節に綺麗なお家の前で家族みんなでお写真を撮りたいですよね📸✨

 

今回はお子様成長を一緒に見守ってくれたお家を綺麗にする方法をお伝えできればと思います。
今年入社4年目のリリーフの石川です。

 

お家を綺麗にする方法は、お家の外部とお家の内部それぞれ 方法があります。

 

今回は外部を綺麗にする方法の一つの外壁塗装の塗料の種類について詳しくお話します。

内部は他のコラムで掃除に関して載せているのでご参考にされてください。

 

①キッチンをキレイに見せるコツ   ←クリック

②無差別級水回り洗剤ランキング   ←クリック

 


 

それでは早速塗料についてお伝え致します!

 

外壁塗料で検索すると良く出てくる塗料は、4種類あります。

①アクリル塗料 
メリット:低価格で発色が良い。
デメリット:屋外での耐久性が低く、塗り替えの頻度が多くなる。

②ウレタン塗料
メリット:どんな素材でも塗ることのでき汎用性が高い。 
デメリット:シリコン塗料との価格の差があまりない。

➂シリコン塗料
メリット:コストパフォーマンスが良い。色々なメーカーが製品を出しており選択肢が多い。 
デメリット:製品(低価格等)によってはそこまで性能が優れていないものもある。

④フッ素塗料
メリット:公共施設やビルの建物塗料として使われており、信頼性が高い。15年以上はもつと言われている。 
デメリット:価格が4つの中で一番高い。

 

こちらの図のように価格と塗り替え時期はグレードによって変わってきます。

 

 

この中で石川の一番おすすめの塗料は、、、、、シリコン塗料です!

 

理由は、①塗料の持ちと②塗り替えのタイミングが丁度いい👍✨ からです。

 

確かにフッ素塗料は一番持ちが良いですが、そうは言っても過ごしていく間に好きな色や好きな雰囲気は変わっていくかと思います。  

「新築時は、爽やかな白のナチュラルテイストが好きだったけど、最近の家の和モダンな外装もとても素敵と思うようになった。」というお声よく聞きます。
また、「今回の塗装は、お子様が外壁の色をデザインしたんです!(絵まで描いていた)」という感じで、お子様と一緒に決められる方も多いです。

そこまで大きな変化は求めないにしても、雨樋を白から黒にしたり、アクセントの外壁材を青から緑にしたりするだけでも新しい塗装で気分を変えることが出来ます!

 

 

「でも、10年周期は塗り替えのタイミングが早すぎるよ、、、、、」という方に朗報です!!

実は、シリコン塗料にもグレードがあり、通常のシリコン塗料とフッ素塗料の丁度間ぐらいの塗り替え頻度で、フッ素塗料より安く一番コストパフォーマンスが高い塗料があります。

その塗料は、、、、、ラジカル制御塗料(主はシリコン塗料)です。

 

【従来の塗料】

【ラジカル制御塗料】

(参照:エスケー化研 プレミアムシリコン)

高緻密○○が~や、ラジカルキャッチャーが~、等の 難しい話 詳しい話は直接お会いした際にお話しますので、簡単にラジカル制御塗料と通常のシリコン塗料の違いをお話します。

ラジカル塗料と通常のシリコン塗料の大きな差は保護している膜(層)の数の違いです。

通常のシリコン塗料だと、紫外線や雨などが影響で劣化原因のラジカルが発生しやすく、発生後ラジカルが塗膜(汎用樹脂)を傷つけてしまい、発色の源である顔料が外に出てチョーキング現象や割れを起こしてしまいます。

イメージは、片栗粉(顔料)+水(溶剤)でできた水溶き片栗粉(塗料)の膜が何かの原因で傷つけられて、乾燥することにより片栗粉(顔料)が外にでてしまうイメージです。
水溶き片栗粉をハンバーグには入れませんが、もしつなぎの役割である片栗粉が本来の役割を発揮せずに肉汁が全て漏れ出てパサパサなハンバーグが出来上がったら嫌ですよね。

 

そうならないためにラジカル制御塗料は通常のシリコン塗料の膜の上に2層膜を増やし厳重にラジカルを外に出さないようにしてます。

外壁の事を思うと2層で守っている塗料の方が断然いいですよね!!

 

厳密にいうと、ラジカル制御塗料=シリコン塗料ではないため、他の塗装屋さんがラジカル塗料で安全と伝えていたとしてもシリコンではないものが使われていることもあるのでしっかり見極めなければなりません。

なので、他の塗装屋さんで騙される前に塗装についてもっと詳しいことが聞きたいという方は、ぜひオーナー様ダイヤルにてお電話お待ちしております。